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AQUOS PHONE 006SH(アクオス フォン ゼロゼロロクエスエイチ)はシャープによって開発された、ソフトバンクモバイルの第3世代移動通信システム(SoftBank 3G)端末である。ソフトバンクモバイル スマートフォンシリーズのひとつ。OSはAndroid2.3を搭載している。 ==概要== SoftBank 003SH、SoftBank 005SHの後継に当たるAndroid OS 2.3搭載のスマートフォンで、003SHに引き続き、ワンセグ、赤外線通信、バーコードリーダー、名刺リーダ、のぞき見防止用のカラーベールビューといった従来の日本のフィーチャー・フォン的な機能が搭載されているほか、おサイフケータイ(FeliCa)、モバイル3D液晶が搭載されている。 モバイルSuicaについては今夏に対応する模様。 006SHでは3Dの動画撮影が可能になるツインレンズが搭載されており、003SHでは3Dの静止画を撮影するときにカメラをずらす必要があったが、ずらすことなく静止画の撮影と、3D動画の撮影が出来るようになった。その他に近年のシャープ製携帯電話でよく搭載されている「笑顔フォーカスシャッター」と「振り向きシャッター」も3D対応で利用することが可能となっている。 液晶に画面においては、AQUOSの冠を配しているとおり、4.2インチ QHD(540×960ドット)の高解像度ディスプレイにプラスし、高画質エンジンを搭載し高精細な画像を表示することが可能となっているほか、003SHで採用された視差バリア方式の3D液晶が搭載されており、3Dの立体的なコンテンツを楽しむことができる。 またYouTubeやムービーライフといった動画配信サイトで公開されている3Dの動画コンテンツも立体的に表示できるほか、ワンセグも疑似3Dで表示させることが可能となっている。 またタッチパネルはフルタッチに対応した静電容量式となっているほか、地軸センサー、加速度センサー、なども対応しているため、直感的な操作を楽しむことができる。 兄弟機種のSH-12Cでは、電源とホームの同時押しでスクリーンショットを撮影する事が出来るが、本機種では不可能なためJAVA SDKなどをパソコンにインストールし006SHのドライバを導入し、USBストレージON時しか撮影出来ない。(アップデートにより、電源ボタンとホームボタンを同時に押すことでスクリーンショットを撮れるようになった) メール自動受信が不完全であったり、カメラボタン長押しでカメラ起動のショートカットキーの割り当てを毎回通知されることや、写真撮影時に本体赤外線が映り込む現象が存在する。 通信機能は3G ハイスピードに対応し、下り最大14.4Mbps、上り最大5.76Mbpsに対応しているほか、Wi-Fiを使った通信も可能となっている。但しSH-12Cには存在する、Wi-Fiルーターとして利用が出来るテザリングには非対応である。 HDMIマイクロプラグ(Dタイプ)に対応したHDMIケーブルに対応しており、撮影した静止画や動画をTVに表示させ、大画面で試聴することが可能となる。3D対応のAQUOSであれば、3Dで撮影した動画や静止画も表示させることが可能となっている。またWi-Fiを使ってもHDMIケーブルなしで、パソコンやテレビなどのDLNA対応機器とデータのやりとりができる。 電話帳は、メールや電話だけでなく、TwitterやmixiといったSNSとも連携を図ることができ、それらSNSでの知人の更新やつぶやき等と連携を図ることが可能となっている。 バッテリーは1240mAhと平均的ではあるが、比較的大型の画面であることにより連続稼働時間はやや短め。 Android独自のタスクバーは他社に比べて充実しており、マナーモードやBluetooth、画面の明るさ調節などが設定できる。 ソニーエリクソンのXperiaのキラーコンテンツである日本最大級の音楽配信サイト用のアプリであるmora touchもプリインストールされている。 本機はソフトバンク端末にある、SIMカード(SOFTBANK USIMカード)無しの状態では電源は入っても起動できない機能制限が施されていたが、機能制限解除サービスにより、Softbankショップで手続を行う事でこの制限を解除することができる端末の一つである。 (ただし、解除するには解除する為のソフトバンクの回線が必要で解除する際に指定サイトへの接続がある為、パケット通信料がいくらかは発生するようになっている) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SoftBank 006SH」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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